令和元年5月14日
令和にもすっかり慣れてきましたね。
その「令和」ですが、新元号を決めるときに挙がった他の候補の元号って知っていますか?
恥ずかしながら私はすべて答えることができませんでしたが、見事に答えた生徒さんがいました。
令和(れいわ)
万保(ばんぽう)
万和(ばんな)
広至(こうし)
久化(きゅうか)
英弘(えいこう)
すごいですよね?!
それを聞いていた友だちの1人が「そんな雑学知っててもしょうがないじゃん」と笑いながら言いました。
別に深い意味はないでしょう。仲の良い友だちなので、悪意があるわけでもなく、ちょっとうらやましいのかな?くらいに感じる、ごく軽い言葉でした。
そうですね。確かに、中学のテストには出題されないでしょうね、今は。
「今は」と書いたのは、もしかしたら、そんな問題が出題される日が来るかもしれないからです。
また、その知識自体は役に立たなかったとしても、決まった「令和」以外は何だったんだろう?さらに言うと、どんな意味を持っていたのだろう?とか、いろんなことが気になるというのは、とても大切なことだと思うんです。
普段の勉強の仕方を見ていても、答え合わせを「赤ペンを使って〇×をつける」作業だと勘違いしている生徒さんがいます。
そうではなく、「なぜその答えなんだろう?」「他の答えはなぜ間違いなんだろう?」「この場合はどうなんだろう?」など、「なぜ」を考えられる生徒さんは確実に成績が伸びますね。
だからこそ、ヒーローズ松本沢村校では、「なぜ」を大切に授業をしています。
単に無駄な雑学ととられることが多いのかもしれませんが、頭の中の「???」を大切にすることは、今後ますます必要になるでしょう。
令和の次はどんな年号になるのか?
さすがに気が早すぎて鬼も笑いませんが、日々いろんなことを考えるというのは、それだけで頭の体操にもなりますし、おもしろいですよね。
ながらスマホについても書かせていただきましたが、スマホを見ながら歩くのではなく、まわりの景色や、いつも通る道のちょっとした変化などにも関心を持ちながら歩いてみてはどうですか?
5月も後半です。
中学生、高校生の皆さんは、テストに大会に忙しい日々が続きますが、体調管理にも気をつけながら、いろんなことに関心をもって楽しみましょう!!