最近はテレビのクイズ番組で東大生が活躍しているようですね。
何度か見たことがありますが、いや〜、本当にすごいですね!!
勉強のことだけでなく、いわゆる雑学的な知識もすごいですし、答えを知らない問題に対しても、自分の持っている知識や情報を駆使して答えを瞬時に導き出すって、やっぱり相当頭の回転が速いんだと感心しました。
そんな番組の中で、「東大生にオススメの参考書を聞く」というようなコーナーがあったんです。
みんな気になるんだろうなとは思いますが、それが参考になる生徒さんとならない生徒さんがいることにお気づきでしょうか?
最高学府である東京大学に合格したという実績は素晴らしい以外の言葉はありません。尊敬です。ただ、合格した方々には、合格までの過程が必ず存在するわけです。
メディアに煽られて、
「東大生が使った参考書」
「東大生の勉強方法」
「東大生を育てるための生活スタイル」
を全て取り入れたとしても、受かる人は受かるし、受からない人は受かりません!
私は、野球が大好きで、サッカーはまったくやったことがありません。リフティングは3回できれば上出来というレベルです。
そんな私に、
「クリスティアーノ・ロナウド選手の練習方法」
「クリスティアーノ・ロナウド選手の生活スタイル」
をオススメされて取り入れても、まず実行すること自体が難しいでしょう。
まずは、サッカーの知識や基本的なボールの蹴り方から学び、そもそもの基礎体力を身につける必要があるわけです。
こんな極端な話でなくても、身近なところでの落とし穴もあります。
友だちでいつも高得点の生徒さんがいたとします。
そして、お母さんに
「◯◯君はこんな勉強方法なんだって。あなたもそれをやってみなさい。」
と言われ、やってはみるものの結果は出ない、というパターンです。
まあ、当然ですよね。
まずは自分の現状をしっかり把握してください。
今自分は、町のサッカーチームに入りたての実力なのか?Jリーグのユースチームレベルなのか?J1トップレベルなのか?W杯で活躍できるレベルなのか?
それがわからずに、ただ闇雲にできる人のやり方を取り入れても、意味はありません。
情報は必要です。今の時代、特に大学受験に関しては、受験科目の一つに「情報収集」を入れても良いくらいだと思います。
ただ、その情報をどう使うのか、どう自分に当てはめるのかを正しく把握しない限り、その情報は意味をなさないでしょう。
ちなみに、「情報」って英語でなんて言いますか?
あ、長くなるので、この続きは次回のブログで^^;
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