今シーズン初の積雪。
とはいえ、本当にうっすらで、「降った」とは言えないですね。でも、本当に寒い一日でした。体調管理にはお気をつけください。
さて、各中学校で三者懇談が始まりましたね。
特に中学3年生に皆さんは、受験校を絞り込むようになりますので、保護者の方も含めて不安な方が多いようです。
長野県の場合は、内申点が合否に大きな影響を及ぼします。そして、点数は取れているものの、内申の低さが響いて志願変更を余儀なくされるというケースも少なくありません。
既に三者懇談を終えた生徒さんからも、いろいろな声が聞こえてきます。
学校の先生も、日々多くの生徒さんの進路を考えており、大変だろうなと思います。
そんな中で、ぜひ中学3年生の皆さん、保護者の皆さんにお伝えしたいことがあります。
松本市内の中学生が高校を受験する際に、「公立高校志望で私立を併願」と考える生徒さんが多いのが現状です。私立高校の人気がかなり上がってきており、今後はこの図式は変わると思いますが、今はまだ公立高校志望の生徒さんが圧倒的に多いです。
そして、中信地区の受験においては私立併願率が非常に高く、併願をしないと公立高校を受けさせてもらえないくらいの話をされることもあります。
ところが、先述したように私立高校の人気が相当高く、数年前と比べても合格基準はかなり上がっております。すると、併願として考えていた私立高校に合格できないというケースも増えてくるわけです。
こういった場合に、中学校の先生から、併願ではなく専願で私立高校を受験しないかと言われることがあるんです。
私立高校に進学することがダメなわけではありません。いや、むしろ最近の私学は本当に素晴らしいと感じます。
ただ、自分が行きたい公立高校があり、そのためには私立を併願しておきたい。しかしその併願が難しいので、確実に受かる専願で・・・というのは、これまで必死で勉強してきた生徒さんにとって、かなり大きな「誘惑」です。
受かるかどうかわからないのが受験です。
その不安を解消する手立てはいくつもありますが、「今受かるところへ行く」という解消の仕方は、私はお勧めできません。
もしそう言われて悩んでいる方がいるのであれば、ぜひヒーローズ松本沢村校へご相談ください。塾生の方でなくても、面談の機会を設けてじっくりお話をさせていただきます。
繰り返しますが、私立高校へ行くことを否定しているわけではありません。
ただ、「もう勉強しなくていいんだ」という気持ちで自分の進路を簡単に変更してほしくないんです。そんな気持ちのために、これまで一生懸命努力してきたことを終わらせてほしくないんです。
中学3年生に、今後の進路をすべて決定させるのは難しいかもしれません。
だからこそ、一つの考え方ではなく、複数の意見を聞いて考えてほしいんです。
ヒーローズ松本沢村校 0263-31-3230
ぜひお気軽にお問い合わせください。