皆さんこんばんは。
3月18日、いよいよ明日は高校の合格発表です。
話を聞くと、生徒さん本人よりご家族の方が心配しているご家庭も多いようです^^;
さて、今日は「勘(カン)」についてです。
勉強において、勘が当たったとか外れたとか言うことがありますよね?
皆さんも経験があるのではないでしょうか。
これ、いい場合と悪い場合があるわけです。
例えばテスト。
定期テストや入試などでわからない問題があった時、とりあえず勘で答える。これは大いにアリなわけです。だって、書かなければ確実に0点ですが、勘でも何でも、何か書けば奇跡が起きることだってあるわけですから。
しかし、この経験を良しとして、普段の勉強でも同じことをしてしまう人が意外と多いんです。
家で問題を解いている際に、わからない問題を勘で解いたとします。そして、答え合わせをしたら正解でした。すると、「ラッキー、合ってた。」ということで、その問題を正解として扱って次に進んでしまうんです。
つまり、本当に理解して正解しているわけではないのに、正解したというだけで「なぜその答えなのか」を確認もせずに飛ばしてしまうわけです。
こうなると、少し言葉や数字が変わっただけで、次に勘だけに頼っても不正解になってしまうわけですね。
正解することを目的とするのか?
理解することを目的とするのか?
これは、その先の点数を驚くほど左右する大きな違いです。
テストでは頼ることがあっても、それまでの勉強においては、勘に頼るのではなく、常に「なぜ?」を心がけましょう。