今日は高校入試での英語のリスニングの話です。
長野県の高校入試のリスニングテストは、10問で20点。
大きな変化がなければ「絵を見て解答を選ぶ問題」「対話文を聞いてそれについての質問に答える問題」「スピーチなど聞いて問題用紙に書かれている問いに解答する問題」の3つで構成されたものが出題されます。
今年あたり、大きな変化があってもおかしくないとは思いますが・・・例年通りかな?
さて、リスニングテストでは「メモ」は自由にとることができますが、その取り方に個人差があり、問題もあるなと感じています。
例えば、
「動物園でライオンとトラと熊を見た」
という英文があったとします。
もしこれをメモするとして、「動物園」なんて漢字でしっかり書いていたら、もう2つか3つ先の英文が読まれてしまいます。
例えばの話ですが、「ど」とか「zoo」とか「z」と書いて大きな円でも描いておき、その中に「ラ」「ト」「く」と書いておけば十分ではないでしょうか?
これを1週間後に見るのであれば
「ど ラ ト く」・・・もう意味不明です。
しかし、実際に解答するのはほんの数秒後です。さすがに忘れることはないでしょう。
できるだけ漢字は使わない。字ではなく記号など一筆で簡単に描けるものを使う。など意識することが重要ということですね。
リスニングが得意という生徒さんは、正直メモはまったく取らなくても20点満点を取ることは簡単です。
今回は、リスニングが苦手であり、次から次へと英文を読まれるとわからなくなってしまう、というレベルの生徒さんに向けてのアドバイスです。
でも、そもそも英単語がわからなければ意味がありませんので、中学1・2年生の皆さん、ぜひコツコツと英単語、覚えてくださいね。
後期選抜まであと17日。
不安を払拭するには、不安以上の勉強をするしかありません!
2月というのに雨が降っていますが、体調を崩さぬよう気をつけて、全力で駆け抜けましょう!!!