11月1日
大学入試における英語の民間試験活用延期のニュースが入ってきましたね。
英語民間試験、20年4月からの実施見送りへ 文科省 (写真=共同) :日本経済新聞
賛否はいろいろあるのでしょうが、とにかく、「何のための」改革なのかということですよね。
知識の詰込みだけでは・・・というのはよくわかります。
ただ、子どもたちの人生を大きく変える進路を決定するわけであり、現場のことをしっかり考えてほしいなとは思いますね。
ID申請受付開始の日という、本当にギリギリのタイミングでの発表。
オリンピックのマラソン会場の騒動が話題になっておりますが、一番困惑するのは出場選手ではないでしょうか?
今回の民間試験導入延期も、一番振り回されているのは受験する生徒さんです。
今後、入試改革は間違いなく進んでいくでしょう。
しかし、単に「こうあるべきだ」という議論だけでなく、「受験生ファースト」で考えていただきたいですね。
センター試験まで残り78日。
受験生は外野の騒動は気にせず、とにかくがむしゃらにやるべきことをしっかりやりましょう!!