塾長ブログ@ヒーローズ松本沢村校

個別指導学院ヒーローズ松本沢村校の塾長ブログです

社会に出て考えなければならないこと

ヒーローズ松本沢村校では、毎週土曜日に、様々なテーマで記述対策をしています。

 

中学受験生には、

「良いリーダーとはどんな人か」

「身近に感じる環境問題とそれに対する考え」

とか、

 

中学生には

「中学生のスマホ所持に対する賛成反対とその理由」

「企業における英語公用化のメリットとデメリット」

など。

 

ちょっと堅苦しいお題ですが、こんなお題もあります。

無人島に一つだけ持っていくことができるとしたら何?その理由は?」

「新しく自分で◯◯の日という休日を作ることができるとしたら?」

とか。

 

 

普段テストではなかなか思うような結果を出すことができない生徒さんでも、「ほほう!そうきたか!?」というような斬新なアイデアを出したり、すごく説得力のある文章を書いたり、新たな一面を見せてくれます。

 

 

最近テーマを考えるときに気にしているのは、「子どもたちは必ず社会に出る」ということです。

 

数学の問題がわからなければ、先生に聞けばわかります。

単語がわからなければ辞書を使えばわかります。

ただ、社会に出るということは、正解のない世界で生きていくことになるわけで、やはりいろんなことを考えてほしいと思うわけです。

 

 

そんなことを考えていたら、ふと書いてもらいたいことが!

 

実は、教室のすぐそばにある薬局があるんです。日用品も安く、私もよく使わせてもらっていますが、何とその目の前に、新しく薬局ができるんです。

単純に「どうするんだろう?」って思うんですよね。

 

そして、この「どうする」には、100%正しい正解はないと思うんです。

 

新しくできる薬局がオープン記念セールをやってきたとしたら、それに対抗してセールをするのか?

これまでにない商品を売るのか?

ポイント還元などで対抗?

まさかの閉店?!

 

考えればまだまだありますよね?

 

ということで、これをテーマにしてみようと^^

 

社会に出ると、ブルーオーシャン(競合相手が少ない、あるいはいないような市場)だけではありません。

競争の中でアイデアを出しながら生き抜いていかなければならないことだってあるでしょう。

 

まあ、中学生の今このテーマで考えたところで、実社会で即戦力で活躍できるわけではありません。

ただ、少しでもこういう機会を増やしていきたいなと思うわけです。

 

 

年々、いわゆる「作文」を書くことができない、あるいは書くことが苦手な生徒さんが増えているような気がします。

 

ヒーローズ松本沢村校では、何とかその力を養っていきたいと考え、様々な対策を行なっています。

 

そろそろ冬期講習の案内もさせていただきますが、記述に不安がある生徒さんは、ぜひ一度お問い合わせください。

 

0263-31-3230 ヒーローズ松本沢村校