昨夜の突然の発表で、3月2日から小中高校が休校ということになりました。
今日、中学3年の生徒さんが授業に遅れました。
理由は、
「先生との最後の日になってしまったので、寄せ書きとかいろいろ・・・」
とのこと。
卒業式はあるものの、まさに「突然のお別れ」になってしまいましたよね。
今回の政府の判断には賛否あります。私も、怒りの部分と仕方ないと思う部分とが入り混じっている状況です。
ただ、この突然のお別れは本当に心が痛みますね。
小学校6年生、中学3年生、高校3年生、大学4年生や6年生の皆さんは、一体どんな気持ちでこの一連のコロナウィルスの流れを見ているのでしょうか?
私が一番思い出として深く胸に残っているのは中学の卒業です。
素晴らしい先生と素晴らしい仲間に出会えた中学校生活は、今でも鮮明に覚えていることばかりで、だからこそ卒業の寂しさも覚えています。
その思い出が、違った意味で記憶に残るものとなってしまうことは、大変残念に思います。
長い人生、本当に何が起こるかわかりませんね。
いつどんなことがあってもいいように、常に全力で生きていかなければ。
大げさかもしれませんが、本気でそう思えるできごとでした。
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」
ガンジーの言葉が浮かびました。
今回のことは、将来必ず笑って話すことができます。
そうやって、苦い思い出も笑って話すことができるよう、常に全力で生きましょう。
塾としては、まず3月10日の高校入試!
これに向けて全力でがんばります!!