タイトルが平松愛理さんみたいですみませんm(_ _)m
って言っても、中高生にはわからないですね(笑)
ダイヤモンドが炭素からできている。
このことは、多くの方が知っていることかもしれません。
ただし今日は、別にこの仕組みについて詳しくお伝えするコーナーではありません。
炭素とダイヤモンドが「元は同じもの」
この事実を、勉強や人生に例えて話す方がいらっしゃいます。
「元々は同じなんだ。だから、今はただの炭でも、一生懸命努力すればいつかダイヤモンドになることができる!」
うん、素晴らしい言葉だと思います。本当にその通りですし、炭からダイヤって、夢がありますよね!それがモチベーションになり努力できる人もいるでしょう。
ただし!!ここで一つの問題が生じます。
それは・・・
「どうやってダイアモンドになるのか?」
ということですね。
炭素がダイヤモンドになるためには、非常に高い温度と圧力、数百万年から数千万年単位の長い時間が必要になるといわれています。ダイヤモンドは、地球の地下100km程度の非常に深い部分でできます。地球の深層部は温度900℃~1,300℃程度、圧力は45~60kbar程度と推測され、非常に高温・高圧力であるとされます。この環境がダイヤモンドを構成する炭素粒子を強く結びつけ、このときの粒子の結合が、後々ダイヤモンド特有の透明度を支える重要な要素になるのです。
地球の深層部で形成されたダイヤモンドは、上昇してくるマグマや火山の噴火によって地上へと運ばれていきます。このとき、ダイヤモンドがゆっくりと上昇してきたのであれば地球の深層部の熱によって燃えてしまい、地表に現れることはありません。つまり、ダイヤモンドが無事に地表へ現れるためには、ダイヤモンドを取り込んだマグマが高速で地殻を通り抜ける必要があると考えられています。くわえて、ダイヤモンドは古い地質が保持されているエリアで多く採掘されます。南アフリカやオーストラリア、ロシアなどの土地でダイヤモンドが多く採掘されるのは、この条件を満たしているからだと考えられています。
※株式会社W-ENDLESS WORLD LUXURY DIAMONDSより
まあ、難しい話は置いておきましょう。
私が言いたいのは、
正しいやり方を知らないと、ダイヤモンドになることはできない!
ということです。
以前、高校3年生が「入塾したい」と面談に来ました。
その生徒さんは、「休日は1日10時間勉強しています」と話してくれました。
しかし、模試結果を見ると、とても志望大学には到達しない内容でした。
正直厳しいという話をすると、「でも、学校のテストはまあまあ取れてるんです。」と言いました。
そして、一緒に来ていたお父様から言われた言葉が、
「炭だってダイヤモンドになることができる」
というものでした。
炭かどうかは別ですが、ダイヤモンドになろうとして、どうすれば良いのかもわからずに、ただ「ダイヤになりたい!」と思いながら違う方向に進んでも、それは不可能ですよね?
学校のテストはまあまあで、模試はダメ。
これ、典型的な「がんばっているのに合格できないタイプ」のやり方です。
炭とダイヤの話に置き換えるのであれば、一生懸命炭を磨いて、ピカピカの炭を作っている感じでしょうか。そう、黒く光ることはできても、ダイヤモンドになることはできないんです。
塾や予備校が正義ではありません。
ただ、学校の勉強だけやっていればどこの大学でも合格できると思ったら大間違いです。
私たちは、大学の「攻め方」を重視しています。
つまり、炭からダイヤモンドにする方法を重視しているわけです。単に炭を磨くような勉強はさせません。
時間をかけることは確かに重要です。
しかしながら、時間に比例する部分とそうでない部分がありますし、特に大学入試の場合は、「やり方」「内容」などは大きな「差」となって現れてきます。
炭は炭でいいところもたくさんあります。
私も、バーベキューが大好きなので、炭にはいつもお世話になっていますが^^;
それでも、ダイヤモンドになりたい!!と思っているのであれば、その加工方法を正しくお伝えしますよ。
高校1・2年生の皆さん!!
今通っている高校がどこであろうと、そんなのことはまったく問題ありません。
正しいやり方、しっかり身につけませんか?
お手伝いさせていただきます!!