今日は肌寒いくらいで、昨日まで半袖、今日は長袖にもう一枚羽織るくらい。
体がついていきません^^;
さて、今日は高校2年生のお話。
生徒さん自身は知っているという人も多いかもしれませんが、先日高校2年生の保護者の方からあるご質問をいただきましたので、それについて少し触れて見ます。
まず質問です。
今の高校2年生と高校1年生、大きく異なることがありますが、それは何でしょうか?
そう、「大学入試センター試験」と「大学入学共通テスト」。つまり、いわゆる入試改革ですね。
現2年生が受験するのがセンター試験、1年生は共通テストになるわけです。
今回は、何が違うのかという話ではありませんが、それはまたブログやホームページなどで触れていきたいと思います。
今日ここでお伝えしたいのは、
「高校2年生、もし浪人したらどうなるの?」
というお話です。
先日保護者の方からいただいた質問が、
「もし浪人しても、これまでみたいな選択問題になりますよね?」
というものでした。
結果は・・・・「残念!!!!」
以下、高校生新聞onlineの記事がわかりやすいかと思うのでご覧ください。
国が進める大学入試改革により大学入試センター試験が廃止され、2020年度(2021年1月)から新たな共通試験「大学入学共通テスト」が導入されるが、移行1年目に浪人生向けの別の問題を作成するなどの配慮はしない方針を大学入試センターが明らかにした。新テストは現高校1年生が主対象だが、高校2年生も浪人した場合、新タイプの問題への対策が必要になりそうだ。
これまで学習指導要領の改訂により高校の学習内容が変わる移行時期のセンター試験では、新課程で学んだ現役生と旧課程で学んだ浪人生の双方が受験するため、旧課程の学修内容で解ける選択問題を浪人生向けに出題するなどの経過措置がとられてきた。一方、2020年度からの新テストは、教育課程には変更がなく、テストの出題内容が大幅に変わるため、浪人生への対応の有無が注目されていた。
大学入試センターは6月18日、高校・大学向けに現時点の問題作成の方向性などを説明する文書をまとめた。その中で「現行の高等学習指導要領に基づく学習範囲の中から問題が作成されるという点については、2019年度までと変更はないことから、過年度卒業者用の別の問題は作成しない方向で検討しています」と明記した。現役生、浪人生とも同じ問題を出題する方針を示したものだ。
新テストは、「知識の理解の質を問う問題や、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視する」(大学入試センター)方針で、国語・数学で記述式を導入するほか、各教科で場面設定を重視したり、複数の資料を読み解かせたりする問題が増える。2020年度にあわせて個別入試の方式や出題方針を変更する大学も少なくないとみられる。浪人した場合、出題の基となる教科書に変更はないものの、新たに新テスト用の勉強が必要になりそうだ。
ヒーローズ松本沢村校にも、多くの高校2年生が在籍しています。
高校2年生というと、部活の中心的存在で、昨日のブログでも書いたように、本当に忙しい学年です。
ただ、現実をしっかり捉えて、自分が今何をすべきかを真剣に考えてみましょう。
大幅改訂!とは言えないかもしれません。
でも、記述がちょっと増えるだけでしょ?
というレベルでもないんです。
最後のセンター試験受験生として、せっかくなんでいい思い出作りましょう!
センターと共通テストを両方受けた!なんて、自慢にはなりませんので^^;
変な言い方ですが、楽をしたいなら今がんばって、センター試験だけで大学に行きましょう!
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