塾長ブログ@ヒーローズ松本沢村校

個別指導学院ヒーローズ松本沢村校の塾長ブログです

なんとかこのまま・・・

ヒーローズ松本沢村校は、本日からオンライン授業のみではありますが、授業を再開しました。

 

オンラインでできること、オンラインの方が便利なこともたくさんあります。

一方で、やはり対面でしかできない、いや、どうしても対面でやりたいこともあり、「早く通常通りの授業がしたいなぁ。」というのが本音です。

 

各校の状況を聞くと、そろそろ授業再開かなという期待は高まりますね。

本当に、このまま少しずつでもいいので、みんなが学校に通って塾にも通う、そんな生活を取り戻せたらいいですね^^

 

 

一方で、先日の市民タイムスさんにも取り上げていただきましたが、オンライン部門も正式に立ち上げます。

これは、お近くの生徒さんが対象ではなく、あくまで「通塾が困難である」生徒さんに限りますが、少しでも多くの生徒さんの将来に関わることができればと思っています。

 

 

授業のやり方はそれぞれですが、いずれにしてもまずは一旦普通の生活に戻りたいですね。

 

暑かったり涼しかったり、本当におかしな陽気です。

コロナ疲れなんて言われますが、体調管理にも気をつけましょう。

 

 

オンラインで授業再開

ゴールデンウイークが明けました。

児童生徒の皆さんは3月からずっと休みが続いていますので、もはやゴールデンウイークがどうこうとか、そういう話でもありませんが・・・。

 

いつ開けるかわからないこの休校期間でしたが、少し先が見えてきましたね。

まだまだ何があるかわかりませんが、とりあえずこのままいけば今月中には学校に少しずつ通うことができ、月末あるいは6月からは従来通りの授業を受けることができそうです。

 

学校はつまらないという生徒さんも、さすがに学校に行きたいと話すほどで、早くその日が来るといいですね。

 

さて、ヒーローズ松本沢村校でも、児童生徒の皆さんの安全を最優先に考え、これまで休校とさせていただいておりました。

ただ、これ以上授業を止めるわけにはいかないという考えもあり、まずはオンラインで授業を再開致します。

 

学年により多少異なりますが、基本的な進め方は「当塾講師の授業を動画で配信」し、予備知識を頭に入れた状態で「問題演習」を行います。そして、わからない問題について「Zoomによる個別指導」でアドバイスを行い、インプットとアウトプットそれぞれを確実に行っていただきます。

また、コミュニケーションを重視し、オンラインによる面談や進路相談も随時行います。

動画配信だけの一方通行ではなく、理解度や進捗状況も確認しながらの指導ですので、教室に来ることができないというデメリットをできるだけ最小限にとどめた進め方ができます。

 

あくまで学校再開までの措置となりますが、質を下げることなくしっかり学んでいただくことができますのでご安心ください。

 

オンラインという性質上、教室周辺の生徒さん以外でももちろん私たちの授業を受けることは可能です。

これまで、「遠いから通うのが大変」だったり「そもそも通える距離ではない」という生徒さんにも、オンラインでヒーローズ松本沢村校に通っていただくことが可能になりました。

 

対象は、松本市安曇野市の中学生と、長野県内の高校生及び既卒生です。

中学生に関しましては、使用している教科書や高校受験に関する進路指導の観点から、まずは地域限定とさせていただきます。高校生については、長野県の大学受験事情には精通しているつもりですし、学校の授業フォローではなく大学受験のみを対象とした指導をしておりますので、県内どの地域のどの高校の生徒さんでも受講可能です。もちろん、既卒生も大歓迎です。

 

これまで中断していた新規塾生受付も再開致しました。

休校期間中に定期的な学習ができなかった生徒さん、受験生なのに授業がなく焦っている中3・高3の皆さん。遅れを取り戻すのが私たち学習塾の大きな役割です。ぜひ一緒に目標に向かって進みましょう!

気になる方は、ホームページの「お問い合わせ」もしくは0263-31-3230までお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

オンライン入試説明会を行いました。

ヒーローズ松本沢村校では、毎年5月、6月あたりに「大学入試説明会」を行っています。

高校生対象で、保護者の方にも参加していただいており、今年は100名近くになる予定でしたので、会場を借りて・・・なんて思っていましたが、コロナの影響で断念。

 

そこで、いつもより少し早めですが、さきほどオンライン版としてショートバージョンで説明会を行い、30名以上の高校生と、保護者の方にも数人ご参加いただきました。

 

 

本当に先が見えない毎日です。

GW明けに登校できるのでしょうか?

9月入学なんて話も出ていますね。

 

ただ、何があろうと、大学に進むためにやらなければならないことは決まっています。

 

今年の受験生は、共通テスト元年です。

コロナの影響、英語の外部検定試験や記述関連でのバタバタ・・・本当にいろいろある学年ですね。

 

将来、「その時は大変だったなぁ」と笑って話せるように、今できることを確実に進めていきましょう。

 

正直、特に高校生の場合は、「勉強」という面からだけ見れば、オンラインでも十分なくらいです。

学校に行かずとも、大学に向けて一歩ずつ歩を進めることはできますので、一緒にがんばっていきましょう!!

 

指導だけじゃないぞ!休校中のオンライン

4月も残りあと1週間。

登校できないままの生徒さんは、不安を抱えながらも毎日を過ごしています。

昨日の岡江久美子さんのニュースも本当に驚きでしたが、とにかく一日も早い収束を願っています。

 

さて、松本市内も休校の塾が多くなってきました。

学校にも行かず、塾にも行かず、という不安を抱えている方も多いようで、多くの塾がオンライン授業を行っています。

私たちヒーローズ松本沢村校も、授業の動画配信、オンライン個別指導、オンライン自習室などを行い、日々生徒さんとの接点を持つことができるようにしています。

 

オンライン授業というのは、簡単に言ってしまえば「通うことができないので代わりにオンラインで教える」ということです。

塾は勉強を教えるところなので当たり前、と言われそうですが^^;

 

しかし、ただ勉強を教えるだけでいいのだろうか?

という疑問がずっと頭の中にありました。

 

学校に行かないということは、極端な言い方をすると、何時に起きてもいいわけです。

そして、目標も決めることなく一日ダラダラと過ごすこともできるわけです。

「だから通塾させたい」というお声もあります。ただ、それを正義として教室を開けるのは、私は間違っていると考えています。最優先すべきは、やはり生徒さんの安全なわけですから。

 

でも、生活のリズムを乱してほしくない。

ということで、ヒーローズ松本沢村校では、毎朝「オンラインホームルーム」を行っています。

毎朝、まずはオンラインで顔を出してもらい、今日一日やるべきことを報告してもらいます。

報告したら二度寝・・・なんて生徒さんもいるかもしれません。

それでも、「ホームルームがあるから朝きちんと起きて用意ができる」というお声を、保護者の方からも生徒さんたちからもいただいております。

 

 

新型コロナウィルスで、本当に世の中が変わりました。そして、この騒動が終わった後は、単に元の世界に戻るのではなく、間違いなく新しい世界が誕生するでしょう。

 

私は昭和生まれであり、また、間違っても時代の先端を行く人間ではありません。

また、オンラインより「人と人」を大切にしたいという考えの人間です。

それでも、今この状況下でオンラインの世界を頼りはじめ、そこに大きな可能性を感じている一人でもあります。

 

今できること、今しかできないこと、これからできること。

いろんなことを考えながら生きていかなければなりません。

 

単に勉強のための授業ということでなく、「人と人」とをつなぐツールとしてもオンラインが活用できる。

この騒動の収束を心から願いつつも、こういうときだからこそ気づくことができることもあると前向きに考え、日々の課題に取り組んでいきます。

 

 

こんな時でもできることはある

今日は、午前と午後3回に分けてのオンライン自習室で、Zoomの動作テスト。

 

総勢40人以上の参加で大盛況^^

 

休校にしていても、勉強できないわけじゃないし、これはこれでおもしろい!

いろんな可能性がありますね^^

 

 

来週からは本格始動。

5月6日以降の心配はあるけれど、とにかく状況に合わせて動くしかないですね。

 

 

 

心配無用

昨夜、全国に緊急事態宣言が出されましたね。

まずは5月6日までということで、小中学校の休校期間と同じですが、高校は24日までの予定でしたので、6日まで延長になるでしょうか。

 

自宅にいると、メディアに触れる機会も多いかと思います。

そんな中で、「学習の遅れ」を危惧する声が聞こえてきます。

もちろん、来春の高校受験や大学受験を考えれば、心配なことはたくさんあるでしょう。さらに休校が長引くようであればなおさらです。

先日のニュースでも、塾に通っているという保護者の方から、「学校に行っていないのに、塾にも行かなくて大丈夫なのか?」という声が上がっていると報道されていました。

 

大丈夫です!

 

まず、そもそも学校の授業が進んでいません。学校には通っていて塾だけがお休みということであれば、授業でわからなかったところのフォローができませんので、「遅れ」になるでしょう。しかし、そうではありませんので、遅れるということはありません。

休校期間が長くなると、夏休みを短縮したり土曜日に登校したりということが出てくるかもしれません。そして、さらに長引くと確かに学校の学び自体に「遅れ」は出るかもしれませんね。

しかし、それこそ学習塾の得意とする分野です。わからないところを短期間で復習して理解し結果を出す。これを塾の仕事と言わずして何というのでしょう?

 

他塾批判になりそうなのであまり多くは語りませんが、「学習を止めない」「子どもたちの学びを遅らせない」などと宣伝して、この休校期間中もどんどん生徒さんを募集している塾も存在します。

だったら、その塾には早めに入塾しないと成績は上がらないということになってしまいますよね?

いつ入塾しても、どんなに学習が遅れていても、それを取り戻して成績を上げるのが我々学習塾の仕事であり義務であります。すべての生徒さんの夢をかなえてあげるのは本当に難しいことですが、少なくとも、まったく成績が上がらないなどということはありません。

 

今は、とにかく子どもたちの「安全」を最優先すべき時期だと考えています。

正直、5月6日以降のこともわかりません。

ヒーローズ松本沢村校では、この休校期間中にオンラインで指導を行います。まずは試験的導入ですが、今後のことを考えて更なるシステム構築にも力を入れていきます。

 

どんなに世の中になっても、教育だけは守らなければなりません。もちろん公教育が最優先ではありますが、私たちにできること、私たちにしかできないことがあると信じています。

暗い世の中を明るくするのが「人」であり、その「人」をつくるのが教育です。

未来の明るい日本、世界のために、できることを少しずつ進めていきます。

 

 

 

塾同士が手を組む!

長野県内でも徐々に新型コロナウィルス感染者が増加しています。

そして、松本市では小中高、大学も休校。

 

感染拡大を防ぐための休校・・・そんな中、学習塾はどうなんだろう?

 

学習の遅れ、子どもたちの生活リズム・学習習慣の乱れなど、様々な問題があるのは承知しています。

しかしながら、まずは「安全確保」を一番に考えよう、そして、同業者が手を組みこの難局を共に乗り越えよう、という想いから、学び処立志塾の綱野代表と相談させていただき、市内の学習塾に教室運営自粛の提案を連名で書面にて郵送させていただきました。

 

正解が何かはわかりません。

ただ、正解がない世界で、各自が自分の正解だと思うことを信じて進んでいます。

教室を開けるという正解、休校するという正解、いろんな解答があるのが現実社会です。

 

それでも、既にいくつかの塾の代表から賛同のお電話やメールをいただいております。

こんなことは初めてでしょうし、ライバル視されやすい同業者の集まりですから、力を合わせて何かを成すというのは滅多にできないことでしょう。

 

様々なやり方で自塾の運営をする中で、「子どもたちの未来」のために仕事をする姿勢はどこも同じです。

市内の学習塾が手を組んで将来の日本を考える。そう思えるだけでわくわくします。

 

以下、送らせていただいた全文です。


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う教室運営自粛について』


 突然のお手紙大変失礼いたします。
 この度の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、各学習塾の先生方におかれましては、前例のない対応に苦慮されておられることと 存じます 。
 ご存知の通り、松本市内 の 小中学校・高校は一斉休校となりました。
 また、4月6日には、北九州市で個別指導学習塾の講師のコロナウイルス感染が判明しました。
 こうした状況に加え、長野県内のコロナウイルス感染者も増加傾向にあり、我々松本地域の学習塾の動向も注目されているかと思います。
 そこで、私共は 4月13日(月)~5月6日(水)の期間、授業・自習対応共に、 休校することを決定いたしました。
 つきましては 大変不躾ではありますが、松本地域の学習塾が足並みを揃えて教室運営を自粛し、この難局を乗り切ることを、ここにご提案申しあげます。
 教室内の換気・消毒等が十分かどうかは容易に判断できるものではありません。また、経路不明の感染者も全国的に増加している中、何よりも 子どもたち の安全を考えることが第一だという判断です。
 また、学校が休校となり公共施設も閉館している 中で、 学習塾を 開校 する事によって行き場を失った子どもたちが集い、クラスター発生 の リスクを増加させることはあってはならない と 考えています。
 平常、学習塾同士の横の繋がりは大変薄く、 普段は 「ライバル」 と見られることもある 我々が足並みをそろえる事 が 容易でないことは重々承知しております。
 しかし、この地域に住み羽ばたいていく子どもたちの安全を第一に考えることは 、教育機関としての我々の責務ではないでしょうか。
 大変難しい判断ではありますが、是非 とも 多くの先生方にご賛同いただ けますと幸いです。
※私どもの 休講詳細および対応策については、ホームページに記載しております。よろしければご覧ください。また、オンラインでの生徒対応について、我々の持ちうる限りの情報は共有させて頂ければと存じます。
ご質問・ご意見・お叱り等、何か ございましたら何なりと ご連絡を頂けましたら幸いです。


学び処立志塾 代表 綱野合亜人

ヒーローズ松本沢村校 代表 和久井悟