新年度、始まりましたね。
皆さま、入学・進級おめでとうございます!!
さて、市内の多くの中学生は昨日、新しい教科書をもらったのではないでしょうか。
英語の教科書、大きくなりましたね。
そして、その中身、見てみましたか?
国語の教科書も厚くなりまたよね?
数学は、なんか表紙がちょっとシブくなったような・・・。
今回の教科書改訂は、中学生の皆さんにとっては本当に大きな変化です。
それぞれの教科において多くの変化が見られますが、以前から話しているように、やはり注目すべきは英語ですかね。
そして、その変化は、何といっても単語です!
おそらく、今の高校1・2年生に見せてもわからない単語がいくつかあると思います。文法的にも、これまで高校生で習っていた仮定法の一部が入ったりと内容が濃くなりますが、単語はこれまでより数百語多くなります。さらに、小学校で習ったとされる単語を含めれば、なんとほぼ倍の単語を学ぶことになるわけです。
一応、「意味がわかればいい単語」と「書くことができなければならない単語」に分かれていますが、どちらにしても「知らなくていい単語」はありません。
学校のテスト、入試がどのように変わるのか、非常に気になりますね。
教科書が変わったのは、全中学生が同じ条件です。
特に松本市は、英語の教科書はこれまでと同じ出版社ですから、出版社ごと変わった長野市や上田市と比べればまだマシなのかもしれません。
どんな変化が起ころうとも、愚痴をこぼすだけでなく、その変化に対応できるよう努力をする。
これは、社会に出てから必ず必要になる力です。
まあ、ちょっと大袈裟かもしれませんが、変わってしまったものは仕方ないですから、英語のみならず、自分の目標に向かってコツコツ努力していきましょう。
とりあえず、新しい教科書全体に目を通し、何か興味のありそうなもの、あるいは自分が苦手そうなところ、得意そうなところ、いろいろな視点で見てください。
新年度、せっかくなので楽しんでいきましょう!!