各中学校で定期テストが行われています。
そして、中学3年生の最後のテストもほぼ終わりました。
ここ数年、高校入試が大きく変化しており、長野県も同様です。
ヒーローズ松本沢村校では、というか、たぶんどこの学習塾さんでも、長野県の変化については研究しています。
従って、どんな問題が出るのかは、ある程度理解しているわけですね。で、それは当然ながら学校の先生も同じで、そうすると、予想ができちゃうわけですね。
毎年、どこかの中学で必ず、塾で解いた問題と同じ問題が出題されます。
テストが終わると、
「先生、まったく同じ問題出た!すげ〜!」
みたいに言ってくれるんですが・・・うれしい反面、実際は複雑なんです。
それは
「実力以上の点数が取れてしまうから」
です。
点数が上がることはいいことです。
やった問題が出た!できた!!という喜びも必要でしょう。
ただし、「やり方」をしっかり理解していたための正解ではなく、解答を「暗記」していたことによる正解であれば、それは入試当日にその力を発揮することはできないかもしれません。
でも、点数が上がると志望校に対しても期待を持つでしょうし・・・難しいんですよね。
入試の変化、本当に影響は大きいです。
研究もし続けなければいけませんし、これからも問題の傾向やそれに対する対策も講じていきます。
その中で、「この問題が出るぞ」ということではなく、「このような問題が出たら、こういう考え方をする必要があるんだ」ということをしっかり伝えていかなければと、改めて思いましたね。
何れにしても、今年は予想が当たりすぎました^^;
こんなところで運を使いたくはありませんね(笑)