長野県の短い夏休み。
中学校に限って言えば、早いところは明日から、他の中学も休みはあと3日。
皆さん、宿題は終わっていますか?
毎年、ポスターや新聞づくりなどが後回しにされて大変な思いをしている生徒さんを見ています^^;
私も中学時代はそうでしたので気持ちはわかりますが、さすがに、終わらせましょうね。
さて、今日は勉強の仕方についてのお話。
いろんな例がありますが、今日は宿題についてにしましょう。
宿題って、ほとんどの生徒さんが「嫌い」なものですよね?それはいいんです。「宿題大好きです!」って言われても、逆にちょっと引いちゃうくらいですから(笑)
ただ、好きでも嫌いでも、やらなければならないものであることには変わりません。特に塾の宿題というのは、根拠のあるものを個々に与えています(学校関係者の皆さまに怒られそうですが^^;)。
例えば今回の夏休み、中学3年生にはかなりの宿題を出しています。それは、難しい問題ということではなく、一人ひとりの生徒さんの現状に合った課題です。数学は計算だけ、理科は昔で言う2分野だけという生徒さんもいれば、ほとんどが実践的な問題という生徒さんもいます。
で、それをやってきたので提出してもらうわけですが・・・。
基本的にはみんなよくがんばったなと感心しています。ただ、中身を見ると、個人差が予想以上に大きいなと感じるのも確かです。
私たちが特にこだわっているのは、「答え合わせの仕方」です。特に宿題(家庭学習)の時に「どう答え合わせをするのか」あるいは、「いつ答え合わせをするのか」は非常に重要な項目になります。
今日は特に「どうやって」の部分をお伝えしますが、まさにタイトルのような「差」が直接結果として表れるんです。
「正解なのに真っ赤」
なぜ赤いのか?
それは、正解になった問題でも、解答を隅々まで確認しながら、問題の解答以外に自分が知らなかったことについてのメモが書いてあるんです。
中でも感心したのが、ある中学3年生の英語の問題。
文中に出てくる単語で「somewhere」があり、未習のために(注)として「どこかに」と意味が書いてあるんです。
その生徒さんは、意味が書いてあるにも関わらず、さらに自分で調べて細かい使い方を書き、さらにさらに、anywhereとeverywhereも調べていたんです!
一方、同じ中学3年生でも、空欄のままで調べた形跡もなく、赤ペンでバツをして終わりという生徒さんもいます。せめて正しい答えくらいは記入してほしいものですが・・・。
これが、仮に同じ量を勉強したとしても、天と地ほどの差となって返ってくる「差」の正体です。
もちろん、事前にやり方を伝えてあります。ただ、間際になって慌てて終わらせようとすると、どうしても仕事が雑になります。目的が、「終わらせること」に変わってしまっているからですね。
一口に「勉強の仕方」と言っても、本当に千差万別です。
何度も口にしている
「何を」「どれくらい」「どのように」
やるのか?
まずはこれをお互いにしっかり把握すること。
そして、やらせっぱなしにしないことが大切だと、私たちは考えています。
宿題=やっつけ仕事
になりがちです。これは、現在の学校の宿題の出し方にも問題があるんだと思っています(また怒られますね)。
ただ、私たちが関わった以上は、「そんなやり方聞いてないよ」にするわけにはいきません。
結果を出すためのやり方。
学校や他の塾ではできない、ヒーローズ松本沢村校ならではのやり方。
私たちがとことんこだわっている「結果を出す学習方法」を、是非身につけていきましょう!!
夏期講習もいよいよあと2日。
休み明けの通常授業の体験、受付中です。
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