ちょっと大げさなタイトルではあるかもしれませんが、事実と言えば事実です^^;
長野県の場合、例えば中3の総合テストになると、テスト範囲は意味のないものになります。なぜかというと、全教科に「既習範囲」と書いてあるからです。
ところが、中学1年生の、しかも初めてのテストとなる今回は、非常に親切なテスト範囲が書かれています。
例えば信大附属中のテスト範囲。
英語を見てみると、
自分の名前や出身地などを説明する文や質問に答える文を書けるように練習しておきましょう。
とあります。
もうこれは、確実に出るわけです。
英語だけでも、他にもいくつかのポイントが書いてあり、本当に親切なテスト範囲です。
社会では、
世界の主な40か国(配布したプリント)の位置と国名を把握しておきましょう。
とあります。
もう、配ったプリントから出るよと教えてくれているわけですね。
女鳥羽中学1年生のテスト範囲も同様です。
数学では、いくつか書いてある中で、
特に、1章は、教科書P50~52の基本のたしかめ、章末問題はやっておくこと。
とありました。
もう、ここから必ず出題されるわけです。
他の中学も、例外なく素晴らしいヒント(=答え)が書いてあります。
正直、テストとしてはどうなの?という意見はありますが、見方を変えて、「与えられたプリントを隅から隅まできちんと読み、内容を理解して対策を講じる」という点から判断すると、個々の能力の一部は把握できるのではないでしょうか。
さあ、中学生になって初めてのテスト。
まずは、どれだけ準備ができるのかという自分の力を試してみましょう。