タイトルはちょっと流行りものに飛びついてしまいましたが、いや〜、すごかったですね。
W杯日本対セネガル戦。
リアルタイムで見ようと、一度寝て12時前に目覚ましをかけて見ました。
まあ、サッカーは見るだけの私ですから、技術的なことは何も書くことができません。批判もできません。ただ、見ていて驚くほどの身体能力を持ったセネガル相手に、二度も追いついての勝ち点1、素晴らしかったのではないでしょうか?
今朝はめずらしく、あまり好きではないワイドショーを見てしまいましたが、そこで「本田圭佑選手に対するごめんなさい投稿が増えている」という話題を取り上げていました。
W杯の前からもいろいろ言われ、初戦のコロンビア戦でもミスがあったということで、かなり批判的なSNS投稿が多かったようです。
しかし、セネガル戦の貴重な貴重な同点ゴールを見て、「ごめんなさい」と投稿する方が多かったということです。
手のひらを返すとか返さないとか、そもそもそういうことが取り上げられることが悲しいと思うのですが、要するに「目先の結果」だけにとらわれているということで、サッカーで言えば一戦一戦の評価が大きく異なるということになるんでしょうね。
これ、勉強で言えば、一回一回のテストでいちいち一喜一憂しているのと似ていませんか?
生徒さんにも保護者の方々にも終えることです。
「点数が上がらないので他の塾も考えようかと・・・」
と言った矢先、
「今回はすごく点数が上がりました!ありがとうございます。」
と、手のひらを返したように満面の笑みで連絡をいただく。
開校当初はそんな保護者さんもいました。
私たちは、単に次のテストで点数を上げるためだけに仕事をしている訳ではありません。もっと先を見ているのですが、結果として次のテストで点数を取りにいっているだけのことです。
先ほど、開校当初はと書きましたが、今は逆のパターンが非常に多くなっています。
つまり、
「今は他の塾に通っているんですが、思うように結果が出なくて。で、ヒーローズさんは通っているお友だちの点数が皆さん上がっているようなので・・・。」
いや、うれしいですよ。もちろんうれしいです。
ただ、そういうお電話をいただいても、すぐに「うちへ来てください!」ということにはなりません。
面談をし、なぜ上がらないのか?を考え、ヒーローズで大丈夫と思ったら入塾していただきます。
逆にこれまで、生徒さんのやり方などから見える私なりの問題点をお伝えし、「うちではなく、今のままでやり方や意識を少し変えてがんばってみましょう。」と言ったケースも数件あります。
スポーツも勉強も、そこは同じです。
初心者が何かを始めても、どんなに素晴らしいコーチがついたところで、1ヶ月や2ヶ月でW杯やオリンピックに出場できるなんてことはない訳です。でも、スポーツだと意外とそのことを理解し、日々コツコツ継続できるんです。それが勉強では難しいのが問題。
好き嫌いの問題もありますし、まったく同等に扱うこと自体が難しいんでしょうけれど、それでも「コツコツ」やることは同じなんです。そこをどうしても理解してほしい!
そして、結果を出すためにはある程度の時間が必要だということも理解してほしい!
なぜか、テレビを見てそんな気持ちになりましたので投稿させていただきました。
あ、ある程度の時間って、そんなに何ヶ月もお待たせしませんよ。
点数を上げるのは、塾の仕事ではなく単なる義務です。テスト2回分くらいお待ちいただければ、大概の生徒さんの点数は上がります。
さあ、W杯もいよいよ第3戦、次は28日ポーランド!
気合い入れて応援しましょう!!